宇宙飛行士の野口さんは、「宇宙から見た地球は美しかった!理屈抜きにこの地球を大切にしたいと感じた」とおっしゃっています。
同様に、鳥の目で見ると、この国の「各地に広がる里の景観」も、心にしみる美しさで、愛しく感じられます。
私たち、ふるさとカンパニーは、この素晴らしい里を大切にしたいと願っています!
そして日本が誇る各地の「里=ふるさと」で、多くの人が笑顔あふれる暮らしを実現できたら!と願っています。
この国の里の包容力は限りない安心感を私たちに与えてくれます。
私たちの願いは、現代に「希望」を描くことです。
若い世代が「希望」を感じるような暮らしの在りようを提案する、そんな青写真を描いてみたい!大真面目にそう願っています。
新しい時代の予感はすでに各地で芽吹き始めています。
そんな、各地に芽吹くチャレンジと手を携え、新たな時代の扉を共に開きたい!
私達は、そのような想いで鳥の目から暮らしの地産地消の舞台である里の美しさを伝えて参ります。
仕事の意味や、学びの意味、自然に感謝の気持ちで暮らせる経済のありようをストレートに描いてみたい!大バカ者と言われてもへっちゃら。
そんな願いをカタチにするため、WEBで、紙面で、映像で、メッセージを多元的に発信して参ります。
先人の尽力により、優れた技術力を授かり、一人一人の生きる権利を尊重しようと願う現代の社会にあって、地球の営みにかなった経済の営みが今まさに求められているのではないでしょうか?
人は皆、幸せを求めて生きています。
そして誰もが安心して暮らせる社会を願っています。
「暮らしの地産地消」という仕組みは、もしかすると「究極の安全保障」かも知れません。
空気や水、食糧やエネルギーのある程度の自給は安心感を高めます。
また、見渡せる範囲での里の自立的な運営は、そこに暮らす人々の絆を強めます。
何よりも当たり前の原点を可能な限り大切にしたい。
ふるさとカンパニーは、そのような健やかな「里」づくりを目指し、健やかな里こそが国の基礎となるようなビジョンを目指して尽力したいと願っています!
里の運営の基礎は、様々な事業体です。
その事業体の運営には適切なマネジメントが求められます。
マネジメントの核は「志」と言われるものではないでしょうか?
私たちの日本が世界に誇る「志」を、今こそ大切に見つめ直す時ではないでしょうか?
ご先祖様たちが手を合わせ大切に守ってきた「鎮守の森」も、里づくりの中心的な存在として、これからも重要な役割を担っていくことでしょう。
人類の普遍的な暮らしのありようの一つのモデルを、私たちふるさとカンパニーは日本の里から描いて参りたいと願っています。
人と自然に優しい農業を模索し、地域で生産されるものやサービスの洗練を目指し、ふるさとの絆を深める神仏儒或いは武士道を謙虚に学び、エネルギーの自給率を高める地域マネジメントを模索します。
無限の可能性が広がるこの国の里づくりの和(輪)を、私たちふるさとカンパニーは皆さまと共に一歩ずつ確実にカタチにして参りたいと願い続けます。
この国と、この地球(ほし)での人の暮らしの基本は「里=ふるさと」ではないでしょうか。
新しい時代の扉を開くカギは、「希望」という名の魔法なのかも知れません。
ふるさとカンパニーは、その「希望」を「いのち」の目線から描き続けます!
2014年8月